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「夢をかなえるゾウ」水野敬也

Book review

~奇跡の良著『レバレッジ・リーディング』を読み、「本のエッセンスを超吸収、己の血肉にし、目の前の現実を変える」ことの面白さを知りました。このブログのBook review記事では、本のエッセンスを超簡潔にまとめ、ただ読むだけで満足して終わりの読書ではなく、実際に行動に移し、目の前の課題を解決し、現実を変えていく、「攻め」の読書 を記録していきます~

概要

主人公はどこにでもいる普通のサラリーマン。彼はこれまでにも自己啓発の本を読んだり、自らを変えようとしていたが、三日坊主の性格が災いして失敗し続けてきた。そして、会社の先輩の友人・カワシマ(実際には名刺交換しただけ)が開いたパーティーに出席した彼は、そこで有名人やアイドルの友達が談笑しているのを目の当たりにし、自分の住んでいる世界との差を痛感する。その夜、彼は泥酔したままインド旅行で買った置き物に「人生を変えたい」と泣き叫ぶと、次の朝、枕元に関西弁を話す謎の生物が。それは置き物から化けて出てきた神様・ガネーシャであった。主人公はガネーシャに振り回されながらも、夢を成すためにガネーシャの課題を行うことになる。

本書では「ガネーシャが与えた課題を実践し、身につくまで継続することが大切である。」 と謳っている。自分が変わることに期待しているうちはいいが、時間がたつと「自分は変われない」という考えになり、それがいつまでも続いていくのが変われない理由だとし、継続した実践の大切さを強調している。

この本は当時失恋後の自分に衝撃を与えれくれた本であり、今まで「変わった気」になっていた自分に雷を落としてくれた。自己啓発の重要な要素が込められた本だと思っている。この本があれば、他の自己啓発本は必要ない。

身に沁みる文章厳選

「今まで、僕は何度も何度も変わろうと決心してきた。「やってやる!」そう思ってテンションが上がっている時はいいけれど、結局何も続かなくて、三日坊主で終わってしまう。そして今、依然として全く変わらない生活を送っている僕がいる。」

「成功しないための一番重要な要素はな、「人の言うことを聞かない」や。自分が成功でけへんのは、「そんなことして意味あるんですか?」という考え方に全ての原因があるんやで」

「「秘訣」を知りたい、ということは要するに「楽」したいわけやん?それは「楽」して人生変えたり成功したいっちゅう「甘え」の裏返しやん?」

「「秘訣」はそもそも存在せえへんのや。」

「人はな、わざわざ何が欲しいなんて教えてくれへんのや。人が何を欲しがっているかをこっちが考えて、提案していかなあかんのや。」

「世の中のほとんどの人間はなあ、「反応」して生きてんねや。親から言われて勉強して、みんながやるから受験して、みんなが就職するから就職して、上司から「これやっとけ」と言われるから仕事して、反応し続けて一生を終えるんや。そんなんで、自分の人生手に入れられるわけないやんか。自分の人生手にしとる奴らはな、全部自分で計画立てて、その計画通りになるように自分から世界に働きかけていくんや。」

「成長したり頑張ることは「楽しい」て自分に教えていくんはめっちゃ大事なことなんやで。頑張らなあかん、成長せなあかんてどれだけ思っても頑張れへんのが人間やろ」

「頑張ろう思っても頑張られへん本当の理由、それはな、「頑張らなあかん」て考えること自体が全然楽しないからや。人間は、楽しいこと、やりたい事しかできひんようになっとるんや」

「人間は意識を変えることはできないんやで。みんな今日から頑張って変わろう思うねん。でも、どれだけ意識を変えようと思っても、変えられへんねん。それでもみんな「変えよう。変わろう。今度こそ続けよう」と思うねん。それなんでか分かるか?「楽」やからや。その場で「自分は変わるんだ」って決めて未来の自分を想像するのは楽しいやろ。つまり、言い方を変えれば「意識を変える」いうんは、「逃げ」やねん。自分がこうするて決めたことを実行し続けるためには、そうせざるをえないような環境を作らなあかんということや。」

「ええか? よう聞けよ。どないしたらうまくいくか、どないしたら成功できるか、実はみんな心の中ではわかってるんや。でもやれへんのや。なんでや?「面倒」やからや。世の中のほとんどの奴らが凡人やってんのも、そいつらが「面倒臭がり」やからや。それだけなんや!」

「まだ何も苦労してへんのに、「この本なら自分を変えてくれる」と思ってしまう。そのうち、現実にぶち当たる。ヘコむわな。これを繰り返してやる気がなくなっていく。期待してる限り、現実を変える力は持てないんやで。」

「毎日毎日大変な仕事を頑張って、仕事終わりのビールのうまさに感じるような「小さな幸せ」を集めて生きていた。それの何が間違っているのだろう。正解はない。生き方に正解なんてない。ビールがうまい。それでいいじゃないか。そう思おうとした。でも、そうやって無理やり自分は幸せだと言い聞かせて過ごすような人生は、絶対に間違っている。」

「もし自分が変われるとしたら、行動して経験した時、その時だけや。今この瞬間、自分は何しとる?話を聞いてる?勉強している?ちゃうな。「座っとるだけ」や。本当はな、「成長した気になっとるだけ」なんやで。ええか?知識を頭に入れるだけでは人間は絶対に変わらへん。人間が変われるのは、「立って、何かをした時」だけやで。」

「やりたいことを見つけるために一番やったらあかん方法、それは「考えること」や。「やりたいことが見つからない」って言っとるやつの99%は「何もやっとれへん」やつなんや。」

超重要

人間の長い歴史によって、「どうすれば成功するか」「どうすればうまくいくか」ということはある程度解明されてきている。それでも世の中には成功法則を描いた本が溢れている。「これを読んだら成功できる!」という高揚感を与える。読者を気持ちよくさせる。しかし、そうした人のほとんどが成功していくことはない。なぜか?それは

  • 結局、何もしない
  • 実行に移さない
  • 経験に向かわない

からです。「人生を変える」「夢を持って情熱的に生きる」そんな生き方に対して冷ややかな視線を送る人が多い現代。でも、「夢を持って生きたい」と考えている人が多いこともわかっています。あなたが変わるには「あなたの行動」が必要です。