『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』中島聡
~奇跡の良著『レバレッジ・リーディング』を読み、「本のエッセンスを超吸収、己の血肉にし、目の前の現実を変える」ことの面白さを知りました。このブログのBook review記事では、本のエッセンスを超簡潔にまとめ、ただ読むだけで満足して終わりの読書ではなく、実際に行動に移し、目の前の課題を解決し、現実を変えていく、「攻め」の読書 を記録していきます~
目次
結論、なぜあなたの仕事は終わらないのか??
仕事が終わらないのは
- 安請け合いしてしまう(マジメに全部やろうとしてしまう)から
- 先延ばしにしてギリギリまで手をつけないから
- 計画を立てていないから
「倒れない計画術」を読む目的/理由
- 仕事で新たな役目を任された
- それにより業務量が増えるのではという懸念
- たくさんの仕事/タスクを毅然とキルしていく術を知っておきたい
- そして重要な成果を残せるようになりたい
エッセンス
- 全ての仕事は必ずやり直しになる
- 「出勤前の服選び」「朝ごはん何食べよう」ということに無駄なエネルギーを使ってはならない。
- 「早く宿題を終わらせて、海に遊びに行きたい」という考え方と同じである。
具体的なソリューション/アクションプラン
- 最初の2日間で仕事の8割を全力を出し爆速で終わらせる
- 午前中のうちに仕事の8割を全力を出し爆速で終わらせる
- 時間に余裕のある時こそ全力疾走で仕事し、締め切りが近づいたら流して確実に締めくくる
注意点
仕事が8割まで終わったところで、「このままいくと、予定より早く提出/終了できそうだ」となった場合でも、元の締め切りを決して早めて提出/終了してはならない。
なぜか?
続けざまに次のタスクを任されてしまうから。仕事が早く8割まで終わったのは、あなたが全力で爆速で取り組んだから。そのペースをずっと続けることはできない。絶え間なく仕事を全力で取り組んでいるよりも、安定したパフォーマンスを持続的に発揮する方が望ましい。サラリーマンは長い。
- 安請け合いしてしまう(マジメに全部やろうとしてしまう)から
- 先延ばしにしてギリギリまで手をつけないから
- 計画を立てていないから
実践編/メモ
あなたが今日から実践すべきこと、それは夜寝る前に次の日のWant to do を書くこと。リストは「15分で終わる」タスクに分割して一つずつDONE(KILL)していく。デカい仕事も分割することで、進捗している感覚を得ることができ、快感に変わる。
このリズムが、あなたに「仕事を追っている感覚」をもたらします。午前中にどれだけタスクを倒せるか楽しくてしょうがなくなるのです。
あなたは明日の午前中に仕事の大半を終わらせ、筆舌に尽くしがたい快感に咽び泣きながら優雅にLUNCHを食しているのです。