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『ゼロ秒思考』頭が良くなる世界一シンプルなトレーニング

Book review

~奇跡の良著『レバレッジ・リーディング』を読み、「本のエッセンスを超吸収、己の血肉にし、目の前の現実を変える」ことの面白さを知りました。このブログのBook review記事では、本のエッセンスを超簡潔にまとめ、ただ読むだけで満足して終わりの読書ではなく、実際に行動に移し、目の前の課題を解決し、現実を変えていく、「攻め」の読書 を記録していきます~

鬱陶しい前置きは無しで、早速『0秒思考』の要点をまとめます。

現実の課題/望み

仕事はもちろん日常のタスクの処理能力を上げたい。
マッキンゼーの人間のような論理的な思考ができるようになりたい。
説得力のある説明ができるようになりたい。コンサルタントのような。
「マッキンゼーで要求される業務水準、スピードに追い付くために必死で考えた手法」を自分のものにする

エッセンス

「考える」ということは、必ず、問題解決につながっていなければならない。考えただけで何もアクションを起こさないのは非常に残念なことであり、時間と体力の無駄遣いである。

人間の「戦闘力」という表現。人生は戦いなのである。

この本のエッセンスは非常にシンプルで、"「思考」と「感情」を切り離す練習をして、仕事や人生において戦闘力を上げて成功していこうや" ということ。

ソリューション

頭に浮かぶこと、目の前で起きていることを次々とメモに書く(可視化)
事実と感情の整理をし、不必要な感情を排除、「自分がコントロールできること」を見極める(断捨離)
潰す(行動)
具体的には

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紙は会社に山ほどあり、有効活用することが出来る。

1年間実践してきた結果

簡単にいえば、頭の中のモヤモヤを晴らす効果がある。考えても自分の力ではどうしようもないこと(世界平和など)と自分が現実に行動を起こすことで変化させることが出来ることの区別をつけることができ、「指針」が出来る。

本質は何なのか、「欲望の根」は何なのか、まず考える癖がつく。

メモ

一生懸命考えているつもりで、実際は立ち止まっている、という人が意外に多い。

前に進まない、あるいは、空回りする。気になることがあると、頭がうまく働かず、考えがなかなか深くならない。考えようとしても、目の前の別の課題が目に浮かぶ。集中して考えることができない。

思い起こしてみれば、日本では小学校の時から、考える訓練、効果的に考えをまとめる訓練がほとんどなされない。授業中の発言も、教師からの質問に答えることが大半だ。米国のように意見を戦わせることもほとんどない。

驚くほど多くの人が自分に自信をもてず、せっかくの能力が宝の持ち腐れとなっている。

心の整理をし、考えをまとめ、深める方法があったら、誰でも別人のように成長できる。仕事ができるようになる。コミュニケーションの悩みも減り、不必要な苦しみから少なからず解放されて生きていくことができる。

 

 

どういう状況でも現状を素早く把握し、「これがこうだからこうなる、その理由は恐らくこうだ、この仮説を実証しよう」「これに対して緊急対策をこうすべきで、中期的にはこうしないといけないはずだ」と考えを整理し、説明できるかというと、そういう人はかなり少数だ。

ダメな例

「チームの生産性を上げるために、会議の時間の短縮を進めたいと思います。会議といえば、会議室を使ったら後片付けをちゃんとしてくれないと困ります。会議には皆さん週平均で何回くらい出ていますか? 今はだいたい1時間半から2時間食らいかかっていますよね。発言する人も決まっています。発言しない人は全然発言しませんよね。ともかく、皆さんちゃんと出席して生産性をあげましょう」

ダメな理由

「生産性を上げる」という課題に対して、自分の中でどういった仮説/結論が出ていて、その場の発言をどのように締めくくって意図を伝えようとしているのか深く考えられていない、そもそも最初からどうしたらいいのか分かっていないから適当に思いついたことをぼんやりと並べているだけである。

普段からそういった思考が身についていないので、発言が情緒的/感情的だ。どうしていいか仮説が立てられていないので、仕事が進むわけがない。

良い例

「チームの生産性を上げるために、会議時間の短縮を進めたいと思います。現在、1時間半以上かかる会議が全体の半分以上を占めています。下手をすると、2時間1錠かかる会議もかなりありそうです。会議時間がなぜ長いかを考えてみますと、大きな理由がいくつか考えられます

  • 第一に、会議の目的が明確でなく、だらだらと話し続けること
  • 第二に、その結果、途中で話が大きくずれてしまうこと
  • 第三に、一人ひとりの発言が非常に長く、かつ結論が不明確
  • 第四に、誰も会議コストの概念がなく、集まって話をすれば良いと考えていることです。

第一の問題点ですが、多くの会議を開催する目的が実はそれほど明確ではなく、参加者も何を達成すればいいのかよくわからないので、だらだらと話し続けることが多くみられます。今度は会議を招集する際に、会議開催目的、討議すべき課題、予定終了時刻の三つを明確にして進めたいと思います。それにより、どのくらい改善できたかを次回レビューしたいと思います。第二の問題点ですが~」

本質的な課題に迫っている。それが正しいかどうかはやってみなければわからない。ただ、今の時点で出せる結論にたどり着いている。ブレない。